世界のCMフェスティバル2009  in TOKYO@新宿ミラノ1

去年と同じく会場入り口で司会やらちんどん屋やらが賑々しくお出迎え
去年と同じく席においてある風船を客席みんなで投げ合う
去年と同じく焼酎やワインのタダ酒を飲んでわけのわからないことに。


以下よかったCMを列挙
・英国交通局のCM
とある推理ドラマのワンシーン。探偵が華麗に解決していく。
そのシーンを別アングルで見ると、被害者、持ち物、背景などが
見えないうちに変わっていたというCM。
注目していないものは見えていない。自転車に注意しようというCM。


・嫌われ者のCM
待ち行く人々の髪の毛をぐしゃぐしゃにしたり、スカートをいきなり捲り上げたり
そんなことをしていて嫌われているという男性のインタビュー。
しかし、CMが進んでいくうちにそれは風を擬人化したものとわかる。
最後は風力発電になってみんなの役に立つというストーリー。


・レインダンス映画祭のCM
森で会ったゾンビと恋に落ち、首が落ちたり物が貫通したりというゾンビ的なアクシデントに
巻き込まれながら幸せになって、ハッピーエンド・・・・・
とおもいきや、最後にUFOのミサイルにやられるという予想も出来ない出来事がおこるという映画祭のCM


・世界中を歩いた男のCM
世界中を歩いた男(実話)のCM。6分24秒のCMのほぼ全編にわたって、
ストーリーテーラーが歩き続けながら語り続けるという趣向のCM。しかもノーカットのため40テイクも行われた。
スコットランドの片田舎で生まれ全世界で愛飲されているスコッチウィスキー、ジョニーウォーカーの歴史を語ったCM。


・サッカーのCM
プロサッカー選手のサクセスストーリーをサッカー選手の目線で進行するCM。
レーニング、初試合、ショーの世界、大舞台でのゴールシーンが進行していく。
ナイキのCM


・サッカーのCM
プロサッカー選手のサクセスストーリーをサッカー選手の目線で進行したCMの草サッカー編。
あまり運動が得意そうでない人々で構成されているチームで、
あまり激しくないトレーニングでへこたれる様子や、田舎のサッカー場でシュートを外したり
安酒場で飲んだくれたりする様子が映し出される。
ナイキのCM・・・と思いきやイングランドサッカー協会のCM。
コピーは"下手でも入れるサッカーチームが必ずある"
ナイキの許可はとっているのだろうか?