舞妓Haaaan!!!@相鉄ムービル5

カップラーメン企業に勤めている阿部サダヲが舞妓と遊ぶために
がんばるオバカ映画。
舞台出身のクドカン脚本だけに途中踊りはじめたりと舞台色がちょっと出ていたり。
序盤は阿部サダヲの舞妓好きさ加減の描写や舞妓遊びへのハードルを描かざるを得ず
テンポが悪かったが、後半そのハードルを乗り越えていく過程はテンポが最高、出色の出来。
舞妓遊びをしたい阿部サダヲに捨てられた柴咲コウが舞妓になったり
ライバル的な設定として堤真一が登場したりしながら、バカ一辺倒でなくイイ話も絡んで
いい後味の映画でした。
序盤のネタの数々もラストに全て回収して意味あるものになっていて何回見ても楽しめそう。


伊東四郎はやっぱりいい味出してるね。


序盤3.5点で後半4.5点。