出演:大高洋夫、小須田康人、藤井隆、伊礼彼方、玉置玲央
紀伊國屋ホール開場50年記念公演。第三舞台の代表作17年ぶりの再演ということで観に行く。
ゴドーを待ちながらを下敷きにした芝居。
劇中におもちゃがよく出てくるのだけは事前知識で知っていたが、
最新のおもちゃがよく出てきた。それを元に小ネタばかりをやりつつ
徐々にストーリーが展開していき、ゴドーがあらわれる。
子ネタがないと半分くらいのボリュームになるのではないかという不安と、
大高さんはセリフの半分が下ネタなのではないかという疑問に駆られる。
紀伊国屋ホールのスクリーンいっぱいに生尻という文字が躍ることは
この舞台以外にはないだろう。
オープニングとラストの演出は楽しかった。